アルカリ電解水と次亜塩素酸水の違いとは?
◆電解水っていったい何なの?◆
「電解水」とは、水道水に微量の塩を加えた後に、電気分解によって発生するイオンを利用して分離・生成する特殊な水です。
原料となるのは水と塩だけなので、化学的な成分は含みません(生成の際には電気を利用します)。
また、生成時にはフィルターを使ってゴミやチリを徹底排除しますし、カルキやミネラル分も取り除きます。
電解水には酸性の「次亜塩素酸水(酸性電解水)」と、アルカリ性の「アルカリ電解水」の2種類があります。
酸性でもアルカリ性でも、それぞれ人間の暮らしに役立つ機能を持っているので、「機能水」と言われることもあります。
今回はこの2種類の電解水の特徴や効果・使用用途についてご紹介いたします。
【特徴】
◆アルカリ電解水◆
アルカリ電解水は水を電気分解することによって得られるので、人にも地球にも優しい洗浄水として知られています。
無色、無臭なのに高い除菌作用と洗浄力があり、油汚れにも強く、金属にも使用できるなど、
さまざまな用途に使用可能です。
◆次亜塩素酸水◆
次亜塩素酸水は高い除菌力と消臭に優れておりますが、
PH2.7~5.0と弱酸性ですので、人体に悪影響を及ぼさないと言われています。
しかし、殺菌力はアルカリ性の薬品に比べて20~80倍も強力で、低濃度でも十分な除菌力を得られるので、
安全かつ薬品のニオイ残りもありません。
また、アルコールや漂白剤(次亜塩素酸ナトリウム)と違って建材を傷めないのが特徴です。
【効果】
◆アルカリ電解水◆
酸性の汚れに強いアルカリ電解水はキッチンや浴室などの様々な場所で優れた掃除効果を発揮します。
頑固な油汚れやキッチンのこべりついた汚れに対しても効果的に落とすことができます。
●酸性の汚れとは
油汚れ コンロ、換気扇、グリル、油が飛んだ壁など、キッチンの汚れ全般に効果的です。
たばこのヤニ 部屋の壁や換気扇、台所で茶色く変色してしまった壁などにも効果があります。
古いシミ 服や布張りのソファなどの古いシミなど、染み抜きとして使用できます。●
汗のシミ 襟首や袖口など黄ばんでしまった汗のシミなどにも効果があります。
湯あか お風呂や水廻りの湯垢など。カビ予防にも効果があります。
手あか 手あかや皮脂など。酸性の汚れをアルカリで中和します。
カビ カビ予防になるのも大きな特長です。
金属の汚れ 塩素イオンが含まれていないため、金属に使用しても錆びません。
◆次亜塩素酸水◆
「コロナウイルスの消毒効果」がある可能性があり、多方面で選定されております。
また、先述しました通り「除菌」のみならず「消臭」もしますので「W効果の電解水」なのです。
【使用用途】
◆アルカリ電解水◆
使用場所
キッチンや浴室の掃除。
台所用具の洗浄。
床やタイルなど、ご家庭での日常の掃除場所にご使用可能です。
使用方法
①アルカリ電解水を噴霧器に入れる。
②汚れた表面に均等にスプレーし、しばらく放置する。
③ブラシやスポンジでこすり、最後に水拭きする。
◆次亜塩素酸水◆
使用場所
キッチンやトイレの除菌。
衛生的な状態が求められる場所の清掃。
消毒が必要な場面での利用。
使用方法
① 次亜塩素酸水を直接使用するか、希釈して使用。
②スプレーまたは拭き取りで使用し、表面に十分に広げる。
③汚れや細菌の気になる部分に重点的に取り組む。
◆まとめ◆
今回の調べでアルカリ電解水も次亜塩素酸水にも優れた除菌力があることがわかりました。
特に次亜塩素酸水は高い除菌力と消臭効果がありコロナウイルスなど広範囲の細菌・ウイルスに効果が期待できます。
またアルカリ電解水には優れた洗浄力があり、特に酸性の汚れに強い特徴があることがわかりました。
日常使いではアルカリ電解水で除菌と洗浄を同時に行い、強い除菌効果を発揮したい時は次亜塩素酸水でのご使用するなど、
用途と効果によって使い分けていただけたらなと思います。
是非ご参考にしてみてください。
最後までお読みいただきありがとうございました。