アルカリ電解水とは?
水を電気分解することで生まれる
人と地球にやさしい洗浄水です
当社が扱っているアルカリ電解水は、特別な電気分解方式を採用することでpH13.1という強アルカリの状態を実現しています。これによって、高い除菌作用と洗浄力を容易に利用することが可能となりました。
アルカリ電解水は水を電気分解することによって得られるので、人にも地球にも優しい洗浄水として知られています。無色、無臭なのに油汚れにも強く、金属にも使用できるなど、さまざまな用途に使用可能です。
アルカリ電解水の
メリット
優れた洗浄力
電気分解によってアルカリ化することで、浸透力が上がり、汚れを剥離することができます。それによって、一般的化学洗剤よりも高い洗浄効果が得られます。
消臭・除菌
一般的アルカリ電解水にも消臭・除菌作用がありますが、当社の電解水はpH13.1という強アルカリなので、多数の菌や微生物に効果を発揮します。
泡が出ない
アルカリ電解水は化学洗剤のように泡が出ないので、すすぎの工程を早く終えることができます。そのため掃除などの作業効率が上がります。
環境を汚さない洗浄水
アルカリ電解水には化学的な合成物質や界面活性剤などが含まれていません。そのため、環境的な負荷がなく地球にやさしいメリットがあります。
素材を傷めない
アルカリ電解水は酸化還元電位が低いので、金属を錆びさせにくく、洗浄対象の素材を傷めにくいことを特徴としています。
人体に安全・安心
アルカリ電解水は化学合成物などを含んでいないので、用法を守って適切に扱いさえすれば、人体にも安全に使用できます。
このような汚れに
適しています
油汚れ
コンロ、換気扇、グリル、油が飛んだ壁など、キッチンの汚れ全般に効果的です。
たばこのヤニ
部屋の壁や換気扇、台所で茶色く変色してしまった壁などにも効果があります。
古いシミ
服や布張りのソファなどの古いシミなど、染み抜きとして使用できます。
汗のシミ
襟首や袖口など黄ばんでしまった汗のシミなどにも効果があります。
湯あか
お風呂や水廻りの湯垢など。カビ予防にも効果があります。
手あか
手あかや皮脂など。酸性の汚れをアルカリで中和します。
カビ
カビ予防になるのも大きな特長です。
金属の汚れ
塩素イオンが含まれていないため、金属に使用しても錆びません。
アルカリ電解水が
汚れを溶かす理由
アルカリ電解水は、「酸(H+)が足りない不安定な水(H2O)」です。不安定であることから、安定状態に戻ろうとする作用があり、この作用が洗浄力として人間の暮らしに役立つのです。
不純物(+イオン)とアルカリ(-イオン)がバランスしている状態です。
安定しているので残留しやすい性質があります。
不純物(+イオン)が不足してアルカリ(-イオン)とのバランスが取れていない状態です。
不安定なので残留性が低い性質があります。
アルカリは、分離や分解の
作用を持っています。
その作用が汚れを
引きはがす力となり、
掃除や洗浄に役立つのです。
様々な場所に導入できる
アルカリ電解水
効果を発揮する
掃除のご紹介
- 床・フローリング
- トイレ
- お風呂・大浴場
- キッチン・厨房
- 車内清掃
- カーペットの洗浄
- 嘔吐物・糞便処理
- エアコン洗浄
当社が提供する
アルカリ電解水の特長
清掃のプロが現場で
使用しているものを提供
当社が提供するアルカリ電解水は、オフィスビルやハウスクリーニングなどの清掃を行うプロの要求にもこたえるレベルです。pH値が高いので清掃効果だけでなく、除菌や消臭の作用においても非常に優れているのです。
例えば、しつこいタバコのヤニのにおいや、動物臭が気になるペット用品、汗と汚れで独特のにおいを放つ靴やスポーツ用品などに試していただければ、強力な消臭効果を実感できるでしょう。そのうえ化学的成分を含みませんから、赤ちゃんや高齢の方が使うものにも安心してご利用いただけます。
強アルカリ電解水だからこそ
希釈して幅広い掃除に使用可能
当社が提供するアルカリ電解水はpH13.1という強アルカリなので、希釈の割合を考慮することでさまざまな用途に利用できるメリットを持っています。
例えば建物の壁や床についた落ちにくいシミやキッチンの油汚れにも対応できますし、希釈度を高めれば衣類に着いた汗や血液を含む汚れなどにも安心して利用できます。アルカリ度が高い当社の電解水だからこそ、ここまで柔軟な対応が容易にできるのです。
『ZKプレミアム』で生成する
pH13.1の強アルカリ電解水
当社が提供するアルカリ電解水のpH13.1という数値は、実は容易に実現できるものではありません。一般的なアルカリ電解水は数度の電気分解を繰り返しても、pH12程度の生成が上限とされています。
しかし、蔵王産業のTSA認定商品である『ZKプレミアム』というアルカリ電解水生成器を利用することで、pH13.1という驚異的な強アルカリ電解水を生成できるようになったのです。さらに、このアルカリ電解水はすべて日本国内で生成されていますので、品質の高さでも優れています。
pH13.1
TSA認定品で生成したpH13.1の強アルカリ電解水です。
業務用 | 家庭用 |
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pH12.5 ~ 13
業務用で流通している商品 |
pH11 ~ 12.5
100円ショップ等で購入できる商品 |
業務用 |
pH12.5 ~ 13
業務用として |
---|---|
家庭用 |
pH11 ~ 12.5
100円ショップなどで |
TSA認定品とは?
「TSA認定商品」とは、一般社団法人 総合衛生対策協会が、以下に示す厳しい審査基準に沿って認定する衛生対策用品です。消費者に安心して利用してもらえるように、その審査には妥協がありません。
審査基準
- 衛生対策に貢献する商品やサービスであること
- 適切な利用をすることで、二次的衛生被害を生まないもの
- その商品やサービスが、人体への悪影響を及ぼさないように考慮されていること
- その商品やサービスが、環境に配慮されていること
- 用途そのものや、成分表示、取扱説明などが法律に乗っ取っていること
よくある質問
- 電解水っていったい何なの?
-
「電解水」とは、水道水に微量の塩を加えた後に、電気分解によって発生するイオンを利用して分離・生成する特殊な水です。原料となるのは水と塩だけなので、化学的な成分は含みません(生成の際には電気を利用します)。また、生成時にはフィルターを使ってゴミやチリを徹底排除しますし、カルキやミネラル分も取り除きます。
電解水には酸性の「次亜塩素酸水(酸性電解水)」と、アルカリ性の「アルカリ電解水」の2種類があります。酸性でもアルカリ性でも、それぞれ人間の暮らしに役立つ機能を持っているので、「機能水」と言われることもあります。
- 本当に安全なのでしょうか?
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用法上の注意はありますが、それさえ守っていれば安全です。化学薬品や合成物を一切利用していない99.9%の純水なので、洗剤よりも安全で、洗浄時には残留物が残らないメリットがあります。また、安全性は細胞生存評価試験や皮膚刺激性試験で実証されています。
注意すべき点はアルカリ性の高い電解水の場合、直接触るとアルカリ電解水が持つ洗浄力で肌荒れが起こることです。仮に肌荒れが起こった場合はハンドクリームなどで対応できますが、ゴム手袋などを使用することをお勧めします。
- アルコールとアルカリ電解水の違いは何ですか?
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どちらも除菌の用途で使用できますが、アルコールの場合ノンエンベロープウイルスなどの除菌ができません。一方、アルカリ電解水ならアルコールより多くの菌に対して除菌効果を発揮するので、対応できる菌の種類が多い利点を持っています。またアルカリ電解水は洗浄効果もあるので、除菌と清掃を同時に行いたいときに使用するとさらに便利です。
- アルカリ電解水は飲めるのでしょうか?
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飲めません。もし飲み込んでしまった場合は水を大量に摂取して希釈してください。また、必要に応じて医療機関をご利用ください。
- アルカリ電解水は目や口に入っても問題ありませんか?
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強アルカリ電解水には刺激性があります。そのため、間違って目や口に入った場合は、水道水で早急に洗い流すことをおすすめします。
- アルカリ性電解水が使用できないものを教えてください。
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アルカリ電解水はさまざまな素材の除菌や清掃に使用できますが、利用に向かないものもあります。
金属製品の中では、亜鉛やアルミニウム、すずや鉛を使った合金、貴金属類には適しません。また木製の家具や無垢材の床、漆器やアクリルやゴム、大理石や液晶画面、カメラのレンズや皮革、シルクやウール、特殊加工の鏡などへの利用は避けてください。
- ペットが舐めたのですが、大丈夫でしょうか?
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化学物質を舐めたときのような危険性はありませんが、接触部が荒れることがあります。そのため、まずそれ以上舐めないようにすること、できるだけ口を水で洗い流すことをおすすめします。また、ペットの状態次第では動物病院などに相談してください。
- 気温や水温の制限はあるのでしょうか?
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気温であれば5~35℃、水温は5~30℃での使用が適切です。これ以上の高温で使用すると気化によって効果が低下します。
- アルカリ電解水をそのまま捨てても問題ないですか?
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アルカリ電解水は、使用すると時間とともに普通の水に近づくので、そのまま排水して構いません。
使用時の注意点
ゴム手袋をする
アルカリ電解水に直接触れると肌荒れを起こす可能性があります。そのためゴム手袋を着用しての使用をおすすめします。直接触れた場合、必要に応じて医療機関にご相談ください。
目や口に入らないようにする
アルカリ電解水は、目や口に入らないように注意して利用しましょう。もし入った場合は、水道水で十分に洗い流してください(15分以上が目安)。また、必要に応じて医療機関にご相談ください。
子供の手に届かないようにする
アルカリ電解水はお子様の手が届かない場所に保管してください。誤って飲んでしまった場合、必要に応じて医療機関にご相談ください。
直射日光を避けて保管する
直射日光を受ける場所に保存すると、アルカリ電解水は温度が上がって中性化が進み、本来持っている除菌や洗浄の効果が減少していきます。
飲んだりしない
アルカリ電解水は飲用ではありません。間違って飲んだ場合、まず大量の水を飲んで希釈し、必要に応じて医療機関にご相談ください。
吸引しない
吸引しないでください。間違って吸引した場合、必要に応じて医療機関にご相談ください。